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プロポリスで胃痛改善

最近胃がシクシクと痛む、調子が思わしくないと思っている人は意外と多いかもしれません。
この胃の痛みを改善してくれるかもしれないのが、プロポリスなのです。
なぜプロポリスにそのような効果があるのでしょうか。

プロポリスには抗菌・殺菌効果がある

プロポリスはセイヨウミツバチの巣から抽出されています。
蜂の巣は細菌だらけの屋外にありながら、腐ってしまったり、中にいる幼虫が病気になってしまったりすることがありません。
なぜでしょうか。
実は、プロポリスには抗菌・殺菌効果があるのです。
この効果によって巣を腐らせたり、幼虫の病気の原因になったりする細菌やウイルスを退治しているのです。
プロポリスの抗菌・殺菌効果は強力です。
一例を挙げれば抗生物質の効きにくいMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を退治してくれたり、インフルエンザウイルスの増殖を防いでくれたりする効果があることが分かっているのです。

プロポリスはピロリ菌を退治してくれる

胃の痛みの原因のひとつは、ピロリ菌による炎症です。
ピロリ菌は正式名称をヘリコバクター・ピロリといいます。
胃では強酸性の胃酸が分泌されているため、細菌が住みにくいとされていますが、ピロリ菌はウレアーゼという酵素によって胃酸を中和することができるため、胃に住み着くことができるのです。
ピロリ菌は長い時間をかけて胃炎を引き起こし、これが胃の痛みの原因となるのです。
放置していると胃炎が悪化し、胃癌の原因となることもあるとされています。
プロポリスは、このピロリ菌を退治してくれる働きもあるのです。
具体的にはウレアーゼの働きを抑えて、胃酸を中和できなくするのです。
これによってピロリ菌は胃の中で生きていけなくなるのです。
50代以上の日本人の6割は、ピロリ菌の感染者だとされています。
胃がシクシクと痛むようならば、ピロリ菌が原因の胃炎の可能性があります。
プロポリスによってピロリ菌を退治し、胃痛を改善するとともに、胃癌になるのを防ぎましょう。

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