ポプラ系プロポリス
プロポリスは植物の樹液などが原料になっていますが、その原料はアレクリンやユーカリ、ポプラなど、生産国によって違っています。
ポプラ系のプロポリスには、どのような特徴があるのでしょうか。
ポプラ系プロポリスの特徴は?
プロポリスの原料が原産国によって違うのは、ミツバチは巣を作る際に、その国に自生している植物を使用するためです。
ブラジルの場合、南東部のリオデジャネイロ周辺ならばキク科のアレクリン、アマゾン流域のマングローブ地帯ならばマメ科のダルベルジアが原料となっています。
オーストラリアならば、ユーカリが原料となります。
そして、ポプラが自生している欧州や中国では、プロポリスの原料はポプラになっているのです。
ポプラ系のプロポリスは、フラボノイドが多く含まれているのが特徴です。
フラボノイドには、体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、ポプラ系のプロポリスは抗酸化作用が強くなっています。
どのような効果があるの?
では、抗酸化作用によって、体にどのような効果がもたらされるのでしょうか。
活性酸素は体内に入ってきた細菌を退治してくれるなど、免疫力を高める働きがあります。
ただ、活性酸素は増えすぎると正常な細胞を傷つけて劣化させ、老化の原因となります。
これが肌に起きるとシミやシワの原因となります。
ポプラ系のプロポリスに含まれるフラボノイドの抗酸化作用は、活性酸素の働きを抑えることで肌をはじめとする細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング効果を発揮してくれるのです。
また、活性酸素はLDLコレステロールを変質させて血管の内壁に潜り込ませ、動脈硬化の原因を作ってしまうことも分かっています。
プロポリスに含まれるフラボノイドによって活性酸素の働きを抑えられれば動脈硬化を防止でき、血管を若々しい状態に保つことができるのです。
ポプラ系のプロポリスは、体を若々しく保つアンチエイジング効果が特徴です。
シミやシワのない美肌を守りたいと考えている人に、打って付けではないでしょうか。