プロポリスと女性ホルモン
プロポリスにはいろいろな成分が含まれていますが、女性ホルモンに似た働きをするものもあるのです。
女性ホルモンの分泌量減少は体にいろいろな不具合を起こす原因となりますが、プロポリスによって症状を和らげることが期待できるのです。
女性ホルモンが減少する原因は?
女性ホルモンの分泌量が減少する原因にはいろいろなものがありますが、主なものとして加齢とストレスが挙げられます。
加齢によって体のあちこちが衰えますが、卵巣もその例外ではありません。
卵巣の機能が衰えると、女性ホルモンの分泌量が減少してしまうのです。
これが原因で心身のバランスが崩れてしまうのが更年期障害です。
また、ストレスを恒常的に受けている状態だと、自律神経のうち交感神経ばかりが活発な状態になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経のバランスを司る視床下部は、女性ホルモンの分泌にも影響を与えていますので、自律神経のバランスが崩れると女性ホルモンの分泌にも影響を与え、減少につながってしまうというわけです。
イソフラボンを多く含むレッドプロポリス
大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすることで知られていますが、プロポリスにもこのイソフラボンが多く含まれているものがあります。
ブラジル産のレッドプロポリスです。
ブラジル産のプロポリスはキク科のアレクリンという植物を原料としているものが有名ですが、レッドプロポリスはマメ科のダルベルジアという植物を原料としています。
ダルベルジアの樹液は空気に触れると赤くなるため、ダルベルジア由来のプロポリスも赤くなっているのです。
レッドプロポリスのイソフラボン摂取によって、女性ホルモンを補完することができ、これによって女性ホルモンの分泌量減少による体に不具合を和らげることができるというわけです。
プロポリスにはいろいろな種類がありますが、イソフラボンが多く含まれているのはレッドプロポリスのみです。
生理不順をはじめとする不具合を感じたら、レッドプロポリスの摂取を検討してみましょう。